弟のリクエストで、『バイオハザード3』を買ってきた。
 バイオ3のマニュアルを見ながら、「グッズ展開のしにくいシリーズだな」てなことを、弟は言う。
 そうだねえ、最初からこんな壮大なシリーズになるってわかってたら、なにかもっと商売になりそうなアイテムを、作品中に出していたろうにねえ。
 定番っていうか、「これはまぎれもなくバイオハザード!」てなアイテム、特にないもんなあ。銃じゃダメだし、ゾンビもかわいくないし。

 あ、ひとつある。

 アイテムBOX!

 アイテムBOXだけは、どのシリーズにも出てるよね? そんでもって、一目で「うわ、バイオだ!」とわかるよね?
 アイテムBOX型のメモリーカード入れとか、発売したら売れるんじゃない?

 なーんてことを言ってたら弟、

「ランスロットのオルゴール」

 と、つぶやいた。
 どーやら、アイテムBOXからの連想らしい(笑)。
 ランスロットのオルゴール。ええ、商品化してくれたらわたし、買うけどな。

 それにしても、強烈に意識に残ってしまうアイテムって、あるよなあ。
 『タクティクス・オウガ』の「ランスロットのオルゴール」は、忘れられないアイテムのひとつ。
 おっさん、そこで少年を口説くかね? 「妻の形見のオルゴール」なんぞ出して。
 あー、わたしはデニムの初恋の人は、ランスロットだと思ってます。ちなみに、デニムは攻だと思ってます。つーと、ランス受?! いやまあ、彼は受だけど、それにしてもデニム相手でも受かあ。
 希望としては、デニム×ヴァイスだけどな……。

 あ。書いてて思い出した。
 忘れられない、強烈アイテムというと、最大はやはり、『クーロンズゲート』の「男油」!!
 厭すぎるアイテム、として、忘れられない(笑)。
 『クーロン…』をプレイしたヤツはみんな、口をそろえて「男油ってナニ、厭すぎ!」と言う。HPの回復アイテムだから、使わずにはいられない、だけど使いたくなくなる、すばらしいネーミングだ。
 あー……『クーロン…』……すばらしいクソゲーだったなー……でも、ハマると抜けられない、麻薬のやうなゲームだったなー……遠い目。

 ところで、『真珠夫人』は、母親と一緒に見るもんじゃないなあ、と再確認。
 母よ、あんた恥ずかしいよ……なんで瑠璃子さんの純潔の話(笑)を見ながら、自分の「純潔だったころ」の話をはじめるのよー。わたしはTVを見ているんであって、母の「さらば純潔よ」の経験談を聞きたいわけじゃないっ。
 つーか、萎えるだろ、んな話。

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